監査対応について
一般指導検査、指導監査等自治体によって様々な呼称がありますが、要するに「所轄庁による監査」の立会いから事後の連絡、改善報告まで一貫してお手伝いするサービスです。
主に法人に対する監査と施設に対する監査の2種類がありますが、同時に行う自治体もあれば、あえて別々の日に行う自治体もあります。
私自身、立会い件数は軽く30回を超えていますので、正直なところ事前に訪問するだけである程度のこと(指摘を受けるレベル・件数)は把握できます。しかし、監査というのは、法人や施設の適正運営を目的とするもので、究極は利用する子どものために行われるものです。
長年監査の立会い業務を行ってきた中で、「直前に対策して指摘を受けないようにする」のではなく、日頃から適正に運営するお手伝いをすることのほうが重要だということに気付きました。中でも保育に直接関する部分については、むしろ指摘・助言を受けることでより良くしていくという姿勢も大切だと思います。
このことから、監査立会いは原則として顧問契約を結ばせていただいているお客様に限定しております。そもそも、日頃の園運営を把握していないと、当日満足に説明することもできませんので、お力になれることも限られてきます。
ただし、顧問契約を前提で、近日中にある監査が不安だという場合は相談に応じることも可能ですので、その場合はお気軽にお問合せください。