春の交通安全運動
今日は全国各地で入学式が行われたようです。東京は桜が満開の中での入学式で、写真も映え、想い出に残る入学式だったことでしょう。
ついこの間まで年長さんだった子どもたちが、黄色いカバーを付けた肩幅よりも大きなランドセルを背負って、フラフラ歩く姿はこの時期の風物詩。がんばれーと心の中で声援を送りたくなるものです。
さて、この時期は小学1年生の交通事故が多い時期でもあります。今年は4月6日から4月15日までが交通安全運動で、警察官が各所で取締りを行っているところですが、本来であればこの10日間だけでなく、通学路付近の時間帯指定の歩行者専用道路は厳しく取り締まって欲しいと常々思っているところです。
私自身も仕事で車を使うことは多いですが、4月5月は必要以上に生活道路には入らないように心がけています。小学1年生は、つい先月まで「幼児」であり、一人で道路を歩くことなどほとんどなかった子たちです。それが、突然登下校時は多かれ少なかれ(登下校班があっても一人で歩く区間はある)重たいランドセルとPC端末を持って一人で歩くことになるのです。この年頃はまだ注意力が散漫で当たり前。大人の側が100%注意力を研ぎ澄ます必要があります。
今年はどうか悲しい事故のニュースを見聞きすることなく、夏を迎えられますように――。
特定行政書士 寺島朋弥
2024年4月8日