童心に帰る|放送大学

特定行政書士|寺島朋弥

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寺島行政書士事務所ブログ

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童心に帰る

私は年に数回、放送大学の保育関係の面接授業を受講するのですが、楽しみの一つにグループワークがあります。

保育系なので、絵本やおもちゃ、折り紙等を使ってのワークが多いのは確かですが、特に好きなのが自身の子ども時代を振り返って語り合う内容です。大の大人が、みんな目を輝かせて楽しそうに話をして、もちろん自分も何十年も前のイタズラの武勇伝などを話したりします。(笑)

イタズラと言えば、意外なのが女性も案外少女時代いろんなことをしてるんですよね。保育系の科目はどうしても女性の割合が9割以上になってしまうので、グループワークも4~5人の女性の中に男1人というのが常で、もう何十回も経験してるのですっかり慣れましたが、子ども時代のイタズラネタのディスカッションってとても盛り上がるのです。それでもイタズラといえば怒られるのはいつも男子ってイメージがありますが、要するに男子は要領が悪いから見つかって怒られやすいということでしょうか。(笑)

とにかく、どんな年齢の人でも、それぞれ子ども時代があり、その原風景って案外鮮明に思い出せるもので、それを語り合うと皆が童心に帰り、楽しい時間を過ごせるのが不思議です。

さすがに5年も保育学を部分的にかじっていると、保育系の科目であえてこういうことをやる理由は分かるのですが、学術的・実践的な意味合いだけでなく、童心に帰る機会というのは心が洗われるようで元気になるのが不思議です。もはや学問というより、リフレッシュの一つになってるような感じです。

とはいえ、子どもについて関心のある人と一緒に真剣に学ぶのは楽しいので、それはそれとして、今後もいろんな授業・講座に参加していきたいものです。

特定行政書士 寺島朋弥

2025年5月27日

経営学

当たり前ですが、事務所の固定電話には営業電話が来ます。

スタッフさんがいるときは、基本的にブロックしてもらえますが、スタッフさんが不在の時間や、言葉巧みに取り次がせてきて話をせざるを得ない場合もあります。通常は「間に合ってます」と、即お断りしますが、今週は1件面白い営業電話があり、ついつい長話をしてしまいました。しかも、冒頭で取引につながならないことがお互い分かった上で、マーケティングについて意見交換をするという不思議な時間でした。

ここ4年ほど、経営学や会計学をいくつか履修してきたことで基礎的な考え方が身に付いてきたためか、そういった方面のコンサルタントであったり、経営感覚に優れた方とマーケティングや数字について話すのが楽しく思えることがあります。たまたまそういう人が営業電話をかけてきただけの話ですが、時には保育業界と全く関係ない人と経営関係の話をするのも悪くないなと思えるものです。

しかし、今回の事例は本当に偶然で、基本的にはネット回線とかコピー機、人材紹介といった営業電話は一切不要なのでくれぐれも誤解なさらないでください!

特定行政書士 寺島朋弥

2024年4月13日

看護学

放送大学の今学期、興味本位で看護学を取ってみましたが、内容があまりにも専門的過ぎて若干引いてます。(笑)

そもそも何故看護学かと言いますと、ここのところ看護師さんとお仕事をする機会がとても多く、彼女・彼らの知識の基盤に少し触れてみたいなと思ったためです。しかし、放送大学の看護学系のコースは、准看護師が看護師になるためのカリキュラムの一部であり、いわば医療の基礎知識や現場を既に知っていることが前提なので、医療の専門用語(ホルモンの名前とかが常識のごとく)が次々と出てきて、テキスト(印刷教材)を予習するだけでも調べものが多く(そもそも教材も分厚い)、とても片手間で単位を取れるようなものではないことに気付きました。(苦笑)

しかし、興味関心があることには変わりはなく、苦労はするけどとても楽しく、やりがいは感じているので、きっと学期末までに何とかできると自らを信じています。

ちなみに、保育・幼児教育系の科目は、放送・オンライン科目として存在するものは全て履修したため、今は面接授業を探しながら学んでいるところです。思えば保育系の科目も最初は専門的に感じたものですが(特に幼児教育系は実務経験のある保育士が幼稚園教諭免許を取得するためのカリキュラムである)、数年学び続けているうちにどんどん理解が深まってきたので、看護系もきっと数年学び続けたら変わってくると信じたいものです。

なお、私は実践・臨床に関わりたいという意識はなく、資格に興味がある訳でもなく、あくまでも教養として専門領域の基礎部分を学ぶことで、自らの実務に深みを持たせたいという思いで学び続けています。その意味では、放送大学は本当に幅広い学問領域を横断して学び続けることができるので、一生在籍し続けてもいいと思っています。

特定行政書士 寺島朋弥

補足

記事中にある看護師さんとお仕事をする機会が多いというのは、園内看護師さんであったり、児童福祉系の事業を営む看護師さんであったり多種多様です。看護師さんは総じてドキュメンテーションの能力(要点を簡潔に抜け目なくまとめる力)が非常に高いため、我々のような専門家とのやり取りを法人から任されるケースが案外多かったりするのです。

2024年4月9日

保育学

顧問契約の内容によっては、事業計画ばかりではなく、保育計画等についても相談を受けることがあります。ただし、保育の場合は助言ではなく、あくまでも行政が好みそうなネタの例示であったり、こういう話を聞いたことがありますよ程度に留めるようにしています。理由は、私は法令に関する専門家ではあるけど、保育については素人であり、お客様(保育士)の専門性を尊重すべきだと思っているからです。

しかし、引き出しが多いためか、「どこで学ばれたのですか」と聞かれることもあります。

専門的かどうかはさておき、単位という意味では放送大学の幼児教育・保育に関する放送科目やオンライン科目は全て履修してきました。(放送大学では、実務経験のある保育士が、特例で幼稚園教諭の資格を得るための講座が充実しており、誰でも受講することができます。)また、面接授業も、日程が合えば関東近郊の保育系の科目はできる限り受けるようにしていますが、単位として形に残るものはその程度です。あとは、任意の保育ゼミに参加していたり、コロナ禍前は白梅学園大学の公開授業に出たりしたことがあります。

つまり、全く体系的に学んでいないので、専門性なんて無く、興味本位で学んでいるだけなのです。

幼保専門とは言っても、あくまでも法令であり、保育や幼児教育という行為そのものについては全くの素人であるので、誤解がないようにここに記しておきます。

とはいえ、法令の専門性とお客様が持つ保育の専門性を上手に融合するために、日々様々な角度から学び続けていきたいと思います。

特定行政書士 寺島朋弥

2024年3月18日