最終登園日
年によって日付は変わりますが、年度の最後の平日(土曜保育を利用してる子は土曜になる年もありますが)は、保育園の年長さんにとって最後の登園日で、本当の意味でのお別れの日です。職員さんの異動も伴うことも多く、しんみりとした一日となります。
我が子とも今朝の登園の時は、これまでの思い出を話しながらいつもの通園の道をゆっくりと歩きました。長男はこの日を境に手をつないでくれなくなりましたので、もしかしたら手をつなぐのも最後かななんて思いつつ――。
日中は園内でお別れ行事が続いたようです。
そしていよいよお迎えの時間。すなわちお別れの時。
朝もいらっしゃった担任の先生は、夜までいらっしゃいました。通常であれば朝番の先生は早めに帰るシフトなのですが、この日ばかりは一人一人とお別れするために、ラストまで残業されているのでしょう。
保護者としてこれまでのお礼を伝え、挨拶を交わし、子どもを抱き上げてしっかり抱きしめてくれました。保育園の先生たちには本当に感謝の気持ちしかありません。
園は複数利用しましたが、保育園には長男の頃から通算9年間お世話になりました。送迎は基本的に私が担当していたので、9年の務めに一区切りがついたことで、感慨深いものがあります。
なお、保育園を利用していた子のほとんどは、明日から学童クラブです。子どもにとっては多かれ少なかれストレスを感じるはず。不安を感じないようにサポートし、気持ちを大切にしていきたいものです。
そして、全国の年長クラス担任だった保育士さん、本当にお疲れ様でした。皆さんが愛情をこめて育ててくれた子どもたちは、来月から立派な小学生として羽ばたいてくれるはずです。6歳児の保護者の一人として、心からお礼申し上げます。
特定行政書士 寺島朋弥
2025年3月31日