儚い時間|育児

特定行政書士|寺島朋弥

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寺島行政書士事務所ブログ

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儚い時間

保育園の送り迎えは自分が担当しているため、毎日、年長クラスの次男と手をつないで登降園している。1歳の頃は抱っこ紐、2歳の頃はベビーカー、3歳からは歩くようになったので、2年間続いている朝夕のルーチン。

思えば長男は小学校に上がったと同時に手をつながなくなった。

ということは、次男と手をつなげる日は、あと10か月しか残っていないのかもしれない。

育児は常に前進あるのみ。後戻りはできない。

かけがえのない一日一日を大切にしつつ、子どもたちと共に今を過ごしたいと思う。

寺島朋弥

2024年5月30日

卒園シーズン

先日卒園式の練習があちこちの園で行われているエピソードを書きましたが、現在は次々と本番が行われています。

例えば6年お付き合いのある園の場合、契約開始当時は0ちゃんだった子たちが今月卒園する訳です。毎月訪問している場合、顔と名前が一致する子もいたりする訳でして、保育者でない第三者の私でもセンチメンタルになる時期でもあります。そういった子どもたち宛てに、ささやかですがお祝いを贈らせていただいております。

おめでとう!立派な小学生になってまた会える日を楽しみにしてるよ!

という気持ちを込めて…。

ちなみに、認可保育園は日中家庭保育ができないことが前提なので、3月31日まで利用する家庭が多く、多くの年長さんは卒園式の翌日以降もいつもどおり登園します。(そして翌日から小学校の学童クラブへ。)そういう意味では、式自体でお別れではないので幼稚園とは違うのですが、それでも保育者も保護者も大号泣(子どもたちは案外笑顔!)だったりします。長い子は6年通っていて、赤ちゃんの頃から家庭と園で一緒に育ちを見守ってきたから感慨もひとしおということでしょう。

自分の子の卒園式では、全年長児の赤ちゃんの頃からの成長過程のスライドショーが感動的な音楽と共に流れたりして、あれを見せられて泣くなというのは拷問です。(笑)※当時はコロナ全盛期で、歌は難しかったというのもあります。

子どもは当然として、育児・保育は、行為そのものが尊いものだと思っています。卒園式は、就学期まで育てあげた保護者さん、保育士さん、園職員さんへの慰労会という意味合いもあると感じています。そして、そんな素晴らしい育ちのステージを、法の側面で裏方としてサポートし続けることができることに対して大変誇りを感じております。

特定行政書士 寺島朋弥

2024年3月16日

同志

本日は若手の司法書士さんの事務所を訪問してきました。お会いしたかった最大の理由は子ども関係について話が合いそうだったから

10年もこの仕事をしていると、それこそ何十人も司法書士さんの知り合いはいますが、案外子ども関係の法令を含む、子ども全般について熱く語れる方とはこれまで出会えませんでした。(行政書士は案外保育士がいらっしゃるのですが…!)

ついでにお互いの子の年齢が近かったことで、出産育児といった話まで盛り上がり、1時間の予定がついつい2時間近く経ってしまいました。

お互いのバックボーンや立ち位置は全然違うけど、子どもの権利・利益に対する想いを同じくする同志のネットワークは大切にしていきたいものです。

特定行政書士 寺島朋弥

2024年3月1日

育児への思い

小2の息子の宿題で、自分が産まれてからこれまでのエピソードを親にインタビューするというのがあり、昨日我が家ではその話で大変盛り上がりました。

産まれた時間・身長・体重・その時のエピソードやら初めて笑った日付なんかがすらすら出てくる親に対してどう思ったことだろう…。8年以上前の出来事だけど、第一子ということもあってか、昨日のことのように日々を鮮明に覚えています。それは妻も同じで。

一部の例外を除いて、ほとんどの人は、産まれたときは祝福され、大事に大事に育てられてきたことでしょう。自らや、我が子に限らず、時にはそのことを周囲の人に置き換えて考えてみることも大切なことだなと思うものです。

ちなみにこれは昨日は伝えていないけど、産まれてすぐの息子を初めて抱いた瞬間に、

という現実を突き付けられたことをはっきりと覚えています。この先、10代に入って様々な難問が待ち受けていることと思うけど、育児にあたって、この原点だけは忘れずにいたいと思います。

特定行政書士 寺島朋弥

2024年2月19日