童心に帰る
私は年に数回、放送大学の保育関係の面接授業を受講するのですが、楽しみの一つにグループワークがあります。
保育系なので、絵本やおもちゃ、折り紙等を使ってのワークが多いのは確かですが、特に好きなのが自身の子ども時代を振り返って語り合う内容です。大の大人が、みんな目を輝かせて楽しそうに話をして、もちろん自分も何十年も前のイタズラの武勇伝などを話したりします。(笑)
イタズラと言えば、意外なのが女性も案外少女時代いろんなことをしてるんですよね。保育系の科目はどうしても女性の割合が9割以上になってしまうので、グループワークも4~5人の女性の中に男1人というのが常で、もう何十回も経験してるのですっかり慣れましたが、子ども時代のイタズラネタのディスカッションってとても盛り上がるのです。それでもイタズラといえば怒られるのはいつも男子ってイメージがありますが、要するに男子は要領が悪いから見つかって怒られやすいということでしょうか。(笑)
とにかく、どんな年齢の人でも、それぞれ子ども時代があり、その原風景って案外鮮明に思い出せるもので、それを語り合うと皆が童心に帰り、楽しい時間を過ごせるのが不思議です。
さすがに5年も保育学を部分的にかじっていると、保育系の科目であえてこういうことをやる理由は分かるのですが、学術的・実践的な意味合いだけでなく、童心に帰る機会というのは心が洗われるようで元気になるのが不思議です。もはや学問というより、リフレッシュの一つになってるような感じです。
とはいえ、子どもについて関心のある人と一緒に真剣に学ぶのは楽しいので、それはそれとして、今後もいろんな授業・講座に参加していきたいものです。
特定行政書士 寺島朋弥
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