卒園シーズン
先日卒園式の練習があちこちの園で行われているエピソードを書きましたが、現在は次々と本番が行われています。
例えば6年お付き合いのある園の場合、契約開始当時は0ちゃんだった子たちが今月卒園する訳です。毎月訪問している場合、顔と名前が一致する子もいたりする訳でして、保育者でない第三者の私でもセンチメンタルになる時期でもあります。そういった子どもたち宛てに、ささやかですがお祝いを贈らせていただいております。

おめでとう!立派な小学生になってまた会える日を楽しみにしてるよ!
という気持ちを込めて…。
ちなみに、認可保育園は日中家庭保育ができないことが前提なので、3月31日まで利用する家庭が多く、多くの年長さんは卒園式の翌日以降もいつもどおり登園します。(そして翌日から小学校の学童クラブへ。)そういう意味では、式自体でお別れではないので幼稚園とは違うのですが、それでも保育者も保護者も大号泣(子どもたちは案外笑顔!)だったりします。長い子は6年通っていて、赤ちゃんの頃から家庭と園で一緒に育ちを見守ってきたから感慨もひとしおということでしょう。
自分の子の卒園式では、全年長児の赤ちゃんの頃からの成長過程のスライドショーが感動的な音楽と共に流れたりして、あれを見せられて泣くなというのは拷問です。(笑)※当時はコロナ全盛期で、歌は難しかったというのもあります。
子どもは当然として、育児・保育は、行為そのものが尊いものだと思っています。卒園式は、就学期まで育てあげた保護者さん、保育士さん、園職員さんへの慰労会という意味合いもあると感じています。そして、そんな素晴らしい育ちのステージを、法の側面で裏方としてサポートし続けることができることに対して大変誇りを感じております。
特定行政書士 寺島朋弥
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